ずーっとずーっとやろうと思ってたし、
リクエストも頂いてたんです。。。
遅くなりましたザッハトルテ!
ザッハトルテといえばメッテルニヒ!ウィーン会議!
ホテルザッハーが有名ですが、
私は高校生の時にウィーン会議を習って、
そのまま友達とイムズ1階のウィーンオーバーラーに行って
食べた思い出。(福岡在住)
ほほーこれがウィーン会議で食べられたお菓子かぁ・・
砂糖が入ってない生クリームがおいしくておいしくて。
ジャリっとするチョコレートがまたおいしくて・・・
また前置きが長くなりましたが、
この度無事にレシピ投稿できそうですので、
よかったよかった。
ザッハトルテは
シンプルな見た目ですが、ちょいむずです。
でもチョコレートコーティングもあきらめず、
おうちで作りやすいようにまとめました。
ではスタート!!
丸型18センチ1台(写真は2台分作ってます)
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<チョコケーキ>
ダークチョコレート 100g
バター(無塩 常温) 100g
薄力粉 100g
粉砂糖 50g
グラニュー糖 50g
卵(L 常温 3.5個
バニラオイル 少々
<コーティング>
アプリコットジャム 300g
ダークチョコレート 150g(注意参照
粉砂糖 100g
水 50㏄
=======================
このケーキはチョコをけちるとおいしくないです!
砂糖をけちるとおいしくないです!
甘さが肝心です。
粉砂糖と書いてあるところは粉砂糖がおすすめです。
しっとりさせるため、そしてコーティングを簡単にするために使ってます。
コーティングのためのチョコは150gと書いてありますが、
慣れた人がぎりぎり足りる量です。
なので、最初は1.5倍に増やすことをお勧めします。
ほとんど下に流れ落ちるけど、ここをけちると綺麗な仕上がりに
なりません。
まずはチョコケーキのところを焼きます。
型には下だけ紙をしいておきます。
チョコレート100gは刻んで
湯煎して溶かしておきます。
熱々なら生ぬるくなるまで温度調整しておいてください。
卵は卵黄と卵白に分けて、
卵白は冷蔵庫に。
バターを泡立てます
バターだけをまわして白くなったら粉砂糖を加えて
白くもったりするまで泡立てます
そこに卵黄を1つずついれて
その都度よく混ぜます
きいろ~
卵黄を全部入れ込んだ状態はこちら。
ここで湯煎しておいたチョコレートの温度を生暖かいか確認。
バターのボウルに入れて
綺麗に混ぜ合わせます
そこに薄力粉をふるいながら入れて、
へらで切りながらサクッと混ぜ合わせます
艶が出たらOK
ここでオーブンを170℃に予熱開始
その間にメレンゲを立てまーす
冷やして置いた卵白を軽くほぐしたら
砂糖を入れて滑らかなメレンゲを立てます
作っておいたチョコ生地と合わせます
メレンゲを3回に分けて合わせていきます。
1回目~
チョコ生地がかたいので、緩めるイメージでガシガシと強めに合わせます
2回目~
1回目よりは格段に合わせやすいです。
練らずに大きく縦にへらを動かして混ぜ込むように
3回目~
最後の仕上げです。
メレンゲの泡を維持しながらそこからすくいあげて
ボウルを回しながらすばやく仕上げます
艶が出てリボン状態になったらOK
型に流し、とんとんと空気を抜いた後、
くるっっと回して中心をへこませます
170℃で30分~~様子をみて焼いてください。
生焼け禁止!
柔らかいよりぱさっとしたほうが本場っぽいです。
しっかり焼きましょう!
焼き上がり~
ぽんぽんと弾力があります。
熱々じゃなくなったら側面を
パレットなどではずして、
ひっくり返して冷まします。
乾燥しないように濡らして固く絞った
キッチンペーパーをかぶせてます。
冷めました。
2枚にスライスします。
上面を真ん中にしてアプリコットジャムを
挟みます。
量はお好み!
あんまり多いとずれるかも。
サンドしておきます。
さぁ、のこりのアプリコットジャムを
煮詰めて塗っていきます。
果肉が入ってる場合は私はブレンダーで
滑らかにしています。
火にかけてしっかり粘度をつけていきます。
混ぜながら焦がさないように。
目安はお皿におとして固まる程度
ここからチョコケーキをコーティングしていきますが、
私はシフォンの筒をひっくり返して
やってます((笑)
まず全体にペタペタぬって
残りをざぱーっとかけます。
パレットでならして固めます。
もしかたまらなかったら、厚くしないで、
薄くしてください。
チョコを流した時に一緒に
落ちる可能性があります。
(薄くてもそんなに味にダメージがないので、
ジャムが少ない人は塗るだけでも良いよ)
(側面もぬってね)
さ、アプリコットジャムが乾いたら
チョコレートコーティングします。
砂糖シロップにチョコをとかして、
温度をあげ、
いい感じに温度を下げて
ケーキにかけるという仕組みです。
これが最初はむずかしい!
1回目は失敗すると思ってください((笑)
このチョココーティングだけ少なく作って
なにか(マフィンとか)にかけて練習しても良いと思います。
(だって最後で失敗したらいやだよね)
でも
粉砂糖を使うと溶けやすいし、再結晶化しやすい(気がする)し、
本場の様にチョコの温度は鍋の外ではなく
鍋の中で下げます。
だって家庭だもん!ってことで、
スタート。
材料はこちら。
明治のダークチョコが好きです。
これは150gですが、前述したように、
慣れないうちはもっと多めに作ってほうが
コーティングがうまくいきます!
砂糖と水を火にかけて、
とかして、沸騰させて、
透明になったら
チョコレートを割りいれて溶かします
混ぜて溶けたら
弱中火で混ぜながら煮詰めます。
温度計ある方は108℃まで。
ない方はカサが減り
混ぜてもぼこぼこと沸騰が止まらなくなったらくらい。
(ここは温度計あるとベター)
火からおろして
下からすくうように混ぜて
温度を下げます。
粘り気がでてきで、
鍋の底面の端っこをくらいから手ごたえが出てきます、、
粘性が出てきたら。
(ここは温度はかってたら失敗しやすいです、
一度少ない量で練習して
どのタイミングで固まり始めるのかを
体感するのがおすすめです)
一気に高い位置から中心に流し、
コーティングします。
ここで温度が下がりすぎてると流れず固まり、落ちます。
逆に高いと全部チョコが下に落ちてコーティングされません。
まぁまぁかな。
つららのようなものは固まってきたな~くらいで
削ぎ落してください。
何も入れないでホイップした生クリームをそえて
食べるのが大正解!
できあがり!
おいしい!
コーヒーください。
コーティングケーキは
お持たせやプレゼントにもぴったりです。
字も書きやすい(わりにへたくそですが・・・w
憧れのザッハトルテ
ぜひ作ってみてくださいね!
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