さっさっさっと今日のおやつ

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とっておきのスコーン

こんにちは。

 

今日は私のメモリアル粉もの。

スコーンです。


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実はスコーンについて語るには

外せない人がいて、少しその話を。

 

私に小麦粉を使ったお菓子を作るのに

全く気負う必要がないと

教えてくれた女性です。

 

 

17歳のときカナダに行った先で出会った女性で、

私がお世話になった

ホームスティ先の家の隣に

住んでたイタリア系カナダ人の彼女。

 


私がお世話になった家が、

まあ ハズレ で、

 

私が

ベビーシッターばりに子どもの面倒見たり、

朝食もランチも用意してもらってないのを知って、

放課後必ず家に呼んでくれた恩人。

 

彼女が超メシウマで、

ここでたくさんのお菓子、お料理を

一緒に作らせてもらって、

一皮むけた気がします((笑)

 

彼女に、何が知りたい?って聞かれて、

 

んーーーースコーン!

(当時かっこいいと思ってたw)

 

って答えたら、

 

「スコーン?スコーンなんてあっという間よ!すぐよ!スコーンなんて」

って計量もせず、

 

粉ばーーー、

バターどーーん、

ヨーグルトどばー、

冷蔵庫へどーん、
ザクザク切って、オーブンへ!

 

その間30分。

 

いやぁ衝撃でしたね。

できたスコーンがまたおいしくて、、

 

バターが好きじゃなかった私が、

 

バターっていい匂い。。。

粉って味がおいしい。。

スコーンっておいしい。

 

って感動したものです。

 

そこから、練りパイ、クッキー、マフィン、たくさん作らせてもらって。

粉を目分量で恐れず使うことを覚えました((笑)

 

 

そして買い物にも連れて行ってくれて、

彼女は粉の種類、

バターも使い分けている事も教えてくれて。

 

特製スパイスが入ったチーズドーナツ、

真夜中の映画見ながらの手作りピザパーティ、

忘れられないです。

 

と、前置きが長くなりすみません、

でもどうしてもスコーンを書くときは

彼女のことを書かずには続けられないそんな思い出の味です。

 

いつまでもお元気でいらっしゃいますように。

 

おかげでおいしいスコーン焼いて食べています。

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て、ことで!
本題のレシピですが、

完全に目分量で作るスコーンだったのを、

ここでは計量して、

わかりやすい分量にしてみました。

 

当時毎日作らされていたスコーンですが、

毎回材料違うんだよねw

 

ヨーグルト入れたり、残った生クリーム、サワークリーム、

なにもないときはお酢いれたり!!

 

あるものでさっと作る感じ。

おにぎりみたいな。

 

でも粉にはこだわってらっしゃったから、

日本でいう米にこだわる感じなのかなぁ。

 

 

で、ここでは私が作りやすくおいしいと思う配合でいきます。

スコーンの好みって、

分かれると思うけど、

一度試してみてくださいね。

 

レシピが好評だったので動画もアップしました。


【さくふわ】とっておきのスコーン【止まらない】

 

今日は12個できるレシピで、

チョコとプレーンを半々で。

 

================

薄力粉         150g

全粒粉         30g

強力粉         120g

砂糖          50g

塩           3つまみ

ベーキングパウダー    6g

バター         100g

 

牛乳          70cc

プレーンヨーグルト   70g

たまご         1つ

 

---------------------------------

チョコレート 40g~お好みで

(分量外)打ち粉(私はスコーンの時は薄力粉を使ってます)、塗り卵

=================

 

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分量内の上半分をDRY
下半分をWET

ということで頭の中で分けておいてください。

 

全粒粉はなかったら強力粉を増やしてください。

(薄力粉 150g  強力粉150g)

 

バターは細かく切ってしっかり冷たく固く冷やしておきます

牛乳も卵もヨーグルトも冷たいものを用意。

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今回はハンドブレンダーを使って混ぜていきます。
簡単だし、

混ぜるときにバターが溶けないのが良いです。

 

持ってない方はバターをなるべく小さく切って冷やしておいてください。

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さぁ、始めます。

キーワードは、

適当!ラフ!ドーン!です。

 

 

 

粉類(薄力粉、全粒粉、強力粉、しお、さとう、ベーキングパウダー)を

ブレンダーでよく混ぜます。

(ない方はふるってください)

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冷えたバターを入れて軽く混ぜ合わせたら

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ブレンダーで混ぜます

バターが解けずに粉とまざってさらさらになったらOK、でもバターが何個か
塊で残ってても大丈夫です。

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ブレンダーで混ぜるとこんな感じでさらさらに仕上がります。

フードプロセッサーをお持ちの方はもちろんそっちでもOK.

 

手で混ぜ合わせるときは、小さく切った冷たいバターと粉をあわせて

手ですり合わせるように合わせていきます、

バターがとけないうちに合わせてください。(まぁ適当にw)

 

 

これでDRYのほうはオッケー。

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次は卵と牛乳をよく混ぜて溶いたところにヨーグルトをざっとまぜて合わせます。

(ヨーグルトを入れて混ぜすぎると分離してきます、ざっとでOK)

 

 

これでWETはおしまい。

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はいここからー、

 

DRYとWETをあわせてスコーン生地にしてきます。

一気に入れたら、

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決して練らず、混ぜず、

ただ切るように少ない回数で生地にします。

 

手で混ぜないで、

スケッパー(この赤いの)がない人はへらでもフライ返しでもいいです。

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こんな感じでまとまったらストップ。

むしろまとめないでw

 

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このままラップにどーんとおいて包みます。

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今回は半分チョコスコーンにするので、

半分残してラップに包みました。

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残りの半分にチョコをざっといれて、

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適当にまとめます。

練りこむ必要はないです。2,3回折りたたんで生地の中外にちょこがついてればOK 。

 

ラップに包む過程で

ちょっときもち同じ大きさにまとめとくと伸ばしやすいけど、まぁ気にしなくてもOK。

 

 

このまま 冷凍庫で15分冷やします。

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15分経ったら伸ばして切っていきます。

 

 

 

しっかり冷えた生地を打ち粉をした台に取り出して、

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押し伸ばします。

(打ち粉は多め、基本べたつく生地なので打ち粉は必須です。

丁寧さより手早さが大事、だましだまし冷たいまま、ささっとやります)

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長細く1センチ幅に伸ばしたら

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みつおりします。

べたつくかもだけど打ち粉でだましてさっと折りたたんで。

冷たくなくなったわ!!って方はまたラップして冷蔵庫入れてください。

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のばしているときにバターの塊とか発見しても全然オッケー。

むしろおいしい。

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三つ折りした生地をもう一度押し伸ばして

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また三つ折りします。

この時の幅は3センチくらい。

ここでラップしてまた冷凍庫へ。

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のばし棒に打ち粉まぶしてもやりやすいです。

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チョコのほうも同じように三つ折りにしてね。

 

そして冷凍庫へ20分から30分ほど冷やしてね。

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いよいよ包丁で切っていきます、丸く抜いてももちろん良いです。

 

 

切り始める前に

ここでオーブンを予熱、200℃スタート。

 

 

 

 

しっかり冷えた生地を粉を付けた包丁で切ります

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端を薄く落として断面をだします

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あとは好きな大きさに包丁ですばやくざくっと押し切ります。

切った断面はあまり触らないでね。

 

ひと切りずつ包丁に粉をつけ直すのが良いです!

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そっと天板に移動させたら

つや出しに溶き卵をぬります。


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200度のオーブンで25分ほど焼きます。

(温度と時間は目安です、焦げそうになったら温度を下げたり時間を短くしたりしてください)

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膨らんでくると割れてきます。

どんな割れ方をするかはもう神のみぞ知ると思ってます!

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スコーンは出来立てをあったかいうちに食べるのが好きです!

ジャムなど用意しとくと幸せです。

 

 

うしろの白いクリームは

生クリームに塩を少し入れて泡立てたものです。ジャムと合うよ。。。罪。

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はーい!焼き上がり!

カナダ人の彼女は

「すぐ食べなさーい!口に入れないと成功か成功じゃないかはわからないのよ☆」

って名言残してた。

 

見た目じゃないよね!そう。

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さぁあたたかいうちに。
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割れ目から割って、

さくっとおいしく、バターの香りに癒されてください。
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バターっておいしい!

粉って味がおいしい!!

と教えてもらったスコーンです。

 

ある材料で、いい感じに混ぜて、いい感じにまとめて、ドーンと焼いて

食べてみてくださいね。

 

 

スコーンは焼きたて、冷めたて、そこから2時間くらいが一番おいしいと思います。

 

その日の内は、トースターで焼き戻しで食べる、

 

そのあとは小分け冷凍して、自然解凍(レンチンでも)からの

トースターでの焼き戻しがおすすめです。

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チョコはもちろんおいしいよね。。。

そりゃそうだ。

 

 

あと、よく彼女が入れていたのは

定番の紅茶もだけど、

 

ジンジャー、

マシュマロ、

チーズ。
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味変わりも今後更新しますね!!

 

 

 

こんな粉ものにまみれていたカナダ生活。

3週間で5キロ太った😱😱😱😱

 

 

では長い思い出話にお付き合いくださってありがとうございました!

 

 

スコーン最高!

 

 

 

 

 

 

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